ディル シードパウダー 1kg ディルパウダー 粉末 アメ横 大津屋 業務用 イノンド 蒔蘿 イネルド dill

¥2,527

内容量:1000g 原産国:インド 原材料:ディルシード 形態:袋入り 賞味期限:300日 保存方法:直射日光・高温多湿を避け、冷暗所にて密閉保存下さい。
開封後はどうぞお早めにご使用下さい。
ディル・ジル・イノンド・アネット セリ科の一年生草本 草丈60〜150センチ、黄色の小花を咲かせ、植物全体に芳香をもつセリ科の一年草で、同じセリ科のフェネルによく似ています。
歴史は古く、紀元前4000年代にメソポタミア地方を征服したシュメール人によって栽培されその後中近東やヨーロッパに広がったといわれます。
中国には8世紀以前に伝来しており、インドでも古くから栽培されていますが、インド産のディルはここでいうディルとは別種の植物です。
ディルは葉、茎、花、種子、いずれも芳香があるので世界各地の料理に使われていますがスパイスとして市場で取り引きされているディルとは種子(ディルシード)になります。
ただし、市場ではしばしば混乱がみられ、韓国市場でいうディルはフェネルであることが多かったりもします。
また、かつて中国の浪江省でディルと称していた商品は、同じセリ科の毒ゼリの果実であったそうです。
最も混同されやすいのはインド産の種子(インディアン・ディル)で、キャラウェイの代用品としてヨーロッパ向けに輸出されています。
葉茎と種子とでは、香味がかなり異なります。
葉はすっきりとした快い芳香がありますが、種子はやや刺激的な芳香で、味わっているうちに焼けるような辛みを感じます。
この芳香の主成分はカルボンで、精油の40〜60%を占めるからです。
ほかにリネモン、ピネン、ジペンテン、フェランドレンなどの成分も含んでいます。
基本成分が共通することからキャラウェイの香味と似ていますが、後味の辛味感はディルの方が強く感じます。
ディルは栽培しやすいうえ、生の葉茎も乾燥シードも用途が広いので、世界各地、特に北欧や旧ソ連、アメリカでは重要なスパイスとなっています。
葉はさわやかな香りを生かして、刻んだものをスープやサラダ、伊勢えびのような魚介料理にふりかけるのが一般的です。
シードは原形か粉末にして、パンや魚料理用のソース等に、北欧諸国ではパンやじやが芋などの野菜といっしょによく用いられ、アメリカでもライ麦パンに加えます。
フランスではパイ皮の香味づけに用いています。
インドではカレーパウダーの原料として使用されます。
ディルはまた野菜のピクルス用のスパイスとして有名で、とくにキュウリのピクルスには欠かせないスパイスです。
この場合、葉よりも種子のほうが香味が強いので、ホールのまま加えます。
パウダーは苦みが出るので、ピクルスには向きません。
また、ビネガーにシードや葉を数日間漬け込んだディルビネガーを作っておくと、ソースやドレッシングにと食事の幅が広がります。
ディルの語源は「鎖める」という意味の古いスカンジナビア語に由来し、漢方名も駆風剤を意味しています。
古くから芳香性健胃、駆風剤として便われ、また種子を水蒸気蒸留したディル水は小児の食べ過ぎに用いられたりしました。
そのほか西洋では、乳汁および尿分泌促進、生殖力抑制作用があるとされ、嘔吐、ヒステリーに著効を示し、肛門潰瘍の外用薬として用いられたりしました。
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