揖保乃糸 上級品 【赤帯】 15束 750g 【姫路・播州・たつの・そうめん・素麺・揖保の糸・手延べ素麺】

¥2,268

「揖保乃糸」の中で歴史のある帯の手延そうめんで、 全生産量のおよそ80%を占め、最もご愛顧頂いている名品です。
「揖保乃糸」の帯の秘密 「揖保乃糸」には、小麦粉の質や原材料やめんの細さ、製造時期などの違いによって、いくつかの等級があります。
等級 太さ 製造時期 コメント ひね 三神 0.55〜0.60mm 12月下旬〜2月上旬 わずか3軒ほどの熟達生産者のみが作る極細の手延べそうめん。
幻の最上級品。
− 特級【黒帯】 0.65〜0.70mm 12月〜2月 熟練者にしか製造が許されず、細く滑らかで上品な味わい。
○ 縒つむぎ【紫帯】 0.70〜0.80mm 12月〜3月 ゆがいた後の麺のつやも良く、もちもちとした食感。
○ 熟成麺 0.70〜0.90mm 12月〜3月 製造後1年間、組合専用倉庫にてゆっくりと熟成。
− 上級【赤帯】 0.70〜0.90mm 10月〜4月 「揖保乃糸」全生産量のおよそ80%を占め、最もご愛顧頂いている名品。
○ 「ひね」とは? 「揖保乃糸」は毎年限られた時期につくられます。
管理の行き届いた倉庫で1年間寝かせて、熟成させたものを「ひね(古)」と呼んでいます。
じっくりと熟成された素麺は、さらにコシが強く、舌ざわりも良くなり、 油臭さが消えて一段とおいしい手延本来の風味が味わえます。
「特級品ひね」の場合、「特級品」よりも高価となります。
揖保乃糸の歴史 播州地区でのそうめんの生産の歴史は古く、斑鳩寺(揖保郡太子町)の古文書「鵤庄引付」(1418年)に"サウメン"の記述、伊和神社(宍粟市一宮町)社殿造営の祝言に"そうめん"を使う(1461年)等に記録が見られます。
播州でそうめんづくりが本格的になったのは、江戸時代の安永頃(1771年〜1780年)だと考えられ、当時は龍野藩の「許可業種」として奨励されていたようです。
また伝統の「揖保乃糸」の産地化は、龍野藩が著名な産物の保護育成を始めた文化年間頃(1804年〜1818年)からだと考えられます。
品質管理 帯 一束ずつ帯に生産者番号を刻印します。
製品検査 検査指導員による検査に合格した製品だけに検査証が貼られ「揖保乃糸」となります。
専用倉庫 製品は全て専用倉庫で保管します。
天井・側壁は二重構造で、壁間の空気をゆっくり抜くことで循環させ、自然な熟成保管環境を実現する当組合専用保管倉庫です。
温湿度管理をし、出荷まで製品の品質管理を行ます。
また、トレサビリティ機能を備え、出荷後も製品情報管理を行います。
倉庫検査 専用保管倉庫で保管されている製品について、定期的に検査指導員による格付状況の二重検査を行います。
直営加工場 専用保管倉庫に保管されている原麺を袋包装商品に加工する直営加工場です。
麺水分を再計測後、麺の香り・麺線等を嗅覚・視覚で再度検品し、金属検出器、ウエィトチェッカー等、精密機械でさらに検品します。
商品情報データ収集後、専用保管倉庫で出荷まで保管します。